11月16日 明朗会
久しぶりの明朗会。土井君の冥福を祈りつつ、鍋を囲んだ。3年ほど前だっただろうか、同じメンバーが我が家に集まり、彼と電話で話をした。その時彼はいつもと変わらず、元気に再開を約束していた。しかしそれは果たせず、この2月、心筋梗塞で旅立ってしまった。病弱であった愛妻に先立たれ、半年後のことである。
思えば彼は40数年、奥さん介護の人生を送っていた。その奥さんに先立たれ、精神的にも肉体的にも、疲れ果てたのではないかと推測する。ほとんど外部とは付き合わず、ひっそりと二人より沿って暮らしていたようである。マンションの一室でひとり、ひっそりと旅立って行ったようである。
高校・大学時代、要するに青春真っ盛りのころ、彼と彼のご家族には本当に世話になった。脳裏にもアルバムにも、当時の楽し思い出がたくさん詰まっている。7~8年前のこと、明朗会箱根旅行の折、温泉に浸かりながら彼とじっくり話をした場面を思い出す。
久しぶりの再会を愛しむように、味わうように、彼はとつとつと日常を語ってくれた。介護の人生を噛みしめるように、「自分はこれで良いのだ」と、幸せそうに笑っていた。その愛する奥さんを送って半年、「これでやり残したことはない」と、健やかな気持ちでこの世を去ったのであろう。
その旅立ちのとき、彼は何を思ったろうか。逗子の海岸や山中湖畔で遊び呆けた、楽しかった青春時代の一頁ではなかったか。「青春時代が夢なんて 後からほのぼの思うもの」と歌にあるが、時間が過ぎて知るその眩しさ・有難さである。今やあの青春は、我々にとって素晴らしい宝ものである。
フラワータイムの皆様から頂いた八海山が、我々を50年前にタイムスリップさせてくれた。


Comments
本当にありがとうございました。胃にも心にもジンと沁みた、八海山との出会いでした。
Posted by: Tsugawa | November 17, 2008 at 11:26 PM
お友達とはすばらしいもの、何物にも代えがたい宝ですね。同じ時代を過ごした思い出が八海山でしみじみと、友の死という悲しさを乗り越えてもう一つ思い出ができたこと天国でお友達も見守ってくれることでしょう。フラワータイムも10周年。色々な思い出とともに楽しみます。先生のお力添えをいただきながら…皆さんにブログに書いていただいたことお知らせいたしておきます。
Posted by: tamatama | November 17, 2008 at 06:23 PM